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Sleep apnea syndrome

Sleep apnea syndrome

睡眠中に呼吸が止まることを睡眠時無呼吸と呼びます。これを一晩のうちに何度も繰り返す睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、成人では日中の強い眠気や集中力低下に加え、時に高血圧や心不全といった心血管系の疾患を引き起こすとされています。自覚症状のある人はSAS患者の30~40%と言われており、半数以上の患者は何も自覚症状がありません。

診断では問診や視診で睡眠時無呼吸に関与している部位を調べます。自宅で睡眠状態が確認できる簡易検査、入院による睡眠ポリグラフ検査(PSG)などで調べることもできます。多くはのどが塞がって起こる閉塞性睡眠時無呼吸で、いびきを伴います。顎やのどの形状、肥満が主な原因となります。

睡眠時無呼吸の程度によって治療方針も変わってきます。 無呼吸が軽度から中等度の一部の患者に対しては、鼻やのどの治療、口腔内装置(マウスピース)、生活指導などを中心におこないます。 中等度の一部から重度の患者には経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)が適応になります。 また近年、舌下神経電気刺激装置という機器を体に埋め込む手術も、新しい治療法として行われるようになりました。

小児でも睡眠時無呼吸が起こりますが、夜尿の原因となることや、成長障害、注意散漫や学習能力の低下などを引き起こす場合がありますので、夜間にいびき、口呼吸、苦しそうな呼吸があるときには注意が必要です。アデノイドや口蓋扁桃肥大が原因の場合が多く、手術による改善が期待できます。 成人、小児ともに耳鼻咽喉科で鼻やのどの診察を受けることによって、最適な治療法を決めるための情報を得ることが期待できます。お気軽にご相談ください。

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