Medical Treatment
診療内容
Overview of ear symptoms
耳に症状についての概要
掲載している病気以外も診療いたします。
耳の調子が悪い、痛いなどお困りごとがございましたら、お気軽に受診ください。
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外耳道炎
外耳道皮膚の急性感染症です。 耳の痛み、耳だれなどの症状が多く、耳のつまった感じ、聞こえにくいなどの症状がでることもあります。
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外耳道湿疹
耳のかゆみ(痛がゆい)、耳だれなどの症状があります。 かゆいため耳を掻き、掻くことでさらにかゆくなる「悪循環」に陥っている場合も多くみられます。
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急性中耳炎
小児では3歳までに50~70%の小児が少なくとも一回は急性中耳炎になり、46%では3歳までに3回以上急性中耳炎を反復すると言われており、小児の感染症で最も頻度の高い疾患の一つです。
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滲出性中耳炎
小児では3歳までに50~70%の小児が少なくとも一回は急性中耳炎になり、46%では3歳までに3回以上急性中耳炎を反復すると言われており、小児の感染症で最も頻度の高い疾患の一つです。
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突発性難聴
突然に発症した内耳に起因した原因不明の急性感音難聴を突発性難聴と呼びます。 治療はステロイドや循環改善剤、ビタミン剤などを使用します。
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急性低音障害型感音難聴
突然に発症し低音域のみに限定された急性感音難聴を急性低音障害型感音難聴と呼びます。 多くの場合は原因が不明ですがメニエール病に移行することもあります。
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良性発作性頭位めまい症
最も頻度の高いめまい疾患 上や下を向いたとき、寝返り、寝たり起きたりするときの数秒から1分程度のめまい 難聴、耳なり、耳閉感を伴わない じっとしているときにめまいはおこらない 高齢の女性に多い などの特徴があります。
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メニエール病
• 難聴、耳鳴、耳閉感などを伴っためまい発作を反復する。
• 持続時間は10分程度から数時間程度である。
• めまい発作の回数は週数回の高頻度から年数回程度まで多様である。
などの症状があります。 -
前庭神経炎
• 突然の激しいめまいが1日~数日持続。その後、慢性の平衡障害が持続する
• 感冒が先行することがあるが必ずではない
• 回転性めまいが多く、強い悪心、嘔吐を伴うことが多い
• 難聴、耳なり、耳閉感などを伴わない
などの症状があります。
Overview of nasal symptoms
鼻の症状についての概要
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アレルギー性鼻炎
くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりが主な症状です。目や耳のかゆみ、のどの違和感や体のだるさを伴うこともあります。 すぎ、ひのきなどの季節性アレルギー性鼻炎とダニ、ハウスダストなどの通年性アレルギー性鼻炎があります。
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急性副鼻腔炎
発症から4週以内の副鼻腔の急性感染症です。 急性副鼻腔炎は急性中耳炎と並んで極めて頻度の高い病気であり、急性中耳炎と異なり小児のみならず成人にも好発します。
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慢性副鼻腔炎
副鼻腔炎が3か月以上持続する場合に慢性副鼻腔炎と呼ばれます。粘り気のある膿性の鼻水や鼻茸(ポリープ)などを認めます。
Overview of throat symptoms
のどの症状についての概要
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急性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍
急性扁桃炎は扁桃の陰窩(扁桃のくぼみ)から菌が侵入して発症します。 症状はのどの痛み、飲み込み時の痛み、発熱などがあります。
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急性喉頭炎
ウイルス、細菌などの感染症や声の乱用などで発症します。 感染症では発熱やのどの痛み、声のかすれ、咳、嚥下時の痛みなどの症状があります。
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急性喉頭蓋炎・急性声門下喉頭炎
急性喉頭蓋炎・急性声門下喉頭炎はともに呼吸困難が生じる可能性があり、入院加療が必要になる疾患です。
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味覚障害
亜鉛が不足することで味の細胞の新生が遅くなり味覚障害がおこります。亜鉛不足の原因は不明なことも多く、その他に薬剤性、感冒、全身疾患などがあります。
Overview of Mouth & Neck symptoms
口・くびの症状についての概要
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口内炎
口内炎とは口の中の粘膜に生じる炎症の総称で、できる部位によっては舌炎、歯肉炎、口唇炎などと呼ばれることがあります。種類としてはアフタ性口内炎、ウイルス性口内炎、カンジダ性口内炎、アレルギー性口内炎などがあります。
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口腔がん
口腔がんは、口の中にできるがんの総称です。口腔がんのうち、もっとも多く、よく知られているものは舌がんです。舌がん以外には、歯ぐきにできる歯肉がん、下あごの歯ぐきと舌に囲まれた部分(口腔底)にできる口腔底がん、上あごにできる硬口蓋がん、頬粘膜がん、口唇がんなどがあります。
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舌がん
舌がんは舌にできるがんで、口腔がんの1つです。舌の縁に発生することが多く、虫歯や義歯などによる刺激や、飲酒、喫煙が影響します。 初期症状としては舌の小さな腫れやしこり、舌表面の発赤や白色変化、痛みなどがあります。
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リンパ節腫脹
急に腫れてきたか、いつのまにか段々大きくなってきたか、一つか二つ以上か、場所はくびのどのあたりかなどで病気はそれぞれ異なります。リンパ節や甲状腺の病気や、唾液腺に原因があることがあります。
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甲状腺腫瘍
首の前に触れる“のどぼとけ”(甲状軟骨)のすぐ下のところに気管の表面を取り囲むように甲状腺があり、生命活動維持に欠かせないホルモンを分泌する重要な内分泌臓器です。 甲状腺腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
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唾液腺腫瘍
唾液腺は唾液を産生する臓器です。大きく分けると耳の前にある耳下腺、顎の下にある顎下腺、舌の下にある舌下腺があります。耳の下や顎の下が腫れたとき、耳下腺腫瘍や顎下腺腫瘍の可能性があります。
Overview of Cold & Sleep apnea syndrome symptoms
風邪・睡眠時無呼吸症候群ついての概要
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風邪
風邪と一概に言っても原因や症状はさまざまです。 まずは診察、検査によってどのような病態かを把握し原因を考えます。 いつもと少し違う症状があるなど、気になることがあればお話しください。
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睡眠時無呼吸症候群
睡眠時中の無呼吸を睡眠時無呼吸と呼びます。1時間に10秒以上の無呼吸・低呼吸が5回以上ある状態が睡眠時無呼吸症候群です。 症状は日中の眠気や居眠り、集中力低下などをきたします。